ぬるいですが性描写を含みますので苦手な方はご注意ください。






「佐助、脱げ」
まだ幼さが残る従者に幸村は命じた。有無を言わせぬその言葉の強さに従者―佐助は思わず身体を震わせる。
「佐助、」
名を呼ばれれば条件反射で幸村の顔を見てしまう。瞳がかち合い、離せなくなった。
何故、と問う間もない。幸村は動かない佐助に苛立ったのか忍びの服装ではなく、普段着でいた佐助のそれを奪い取るようにして脱がせた。
「ち、ちょ…!」
驚きを隠せない佐助に、表情を出すなど忍び失格だなと耳元で囁く。うう、と震えた声を上げて佐助は動けなくなっていた。恐ろしさのあまりに腰を抜かしたのかも知れない。


幸村は自分の膝の上に佐助を乗せる。忍びの身体は驚くほど軽かった。
「きちんと食べておるか」
「だ、だんな…何するの」
いつもの幸村からは想像し難い人の悪い笑みを浮かべながら佐助の衣服を剥いでいく。日に焼けることのない真っ白は肌が姿を現した。その身体に指を這わせれば、腕の中の忍びはビクビクと震える。


「あっ…」
膝がかくんと揺れて、佐助は大きな瞳を閉じた。
「感じやすい身体なのだな」
そのまま指を下腹部にまで持っていく。つつつ、と指が通る度に小さく喘ぐ忍びが愛しく思えた。
下着もそっと脱がせれば先走りに濡れた桃色のペニスが顔を出す。
「佐助ははれんちだな、まだ触ってもいないのにこんなにして」
「や…」
「先端が好きなのだろう」
そう言って言葉通り先端を弄ってやればますます敏感になって声を上げる。
「だ…幸村さまぁ…」
潤んだ瞳で見つめられれば逆効果というもので、幸村はニヤリと笑って佐助の耳たぶを噛んだ。
「いつの間に毛が生えているな」
幸村の指は恥部に生えているそれをつまむ。大人になったという証である毛は髪の毛と同じ明るい色をしていた。
「幸村、さま…」
「こんなものはいらぬだろう」
幸村は懐から小刀を出しながら言った。そのきらめきに佐助は戸惑いを隠せない。
「何を、するの……」
「いらぬものは取り除くまでだろう、動くなよ…大事なモノまで切ってしまったら大変だ。まあ、使わせはしないが」
幸村は怯える佐助を宥めるように額に口付ける。そしてそのまま小刀を恥部へ宛がった。



生え始めたばかりの毛がしょりしょりと剃られていく。丁寧に剃っていけば、あっという間に無くなってしまった。
「ふふ、こんなことでも佐助は興奮するのか?全く、俺も随分とはれんちな忍びを持ったものだ」
佐助のペニスは萎えることなく起立している。その様子に幸村は笑った。
「お前は大人になどならなくてよい」
震える佐助に何故か心が満たされることを不思議に思いながら、奥まった秘処に指を埋めた。


いらないもの




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こんなの日記に上げててすみませんでした!